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3/20 魁から暁へ
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ドラゴンに励ましの
信
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を送ろう!
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四海のうちは皆兄弟といいます。私は才うすく武運拙い小役人に過ぎませんが、こんにちのたのしい日々はみな兄弟たちの徳分によるものだと思っています。
『水滸伝』宋江の台詞より
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やっと春らしい日が来た。
家の周りの花も咲き出してきた。
「萌え」ってのは本来こういった美しいものを表す言葉だったはずのに、今では非常に穢らわしいものに取って代わられてしまった。
先日、亡くなった久世光彦氏が『日本語危篤』という本を著したのだが、こういう状況を言ってるのだろう(ちゃんと読んだわけではないが)。
相も変わらずガキンチョのような心で日々を過ごし物事を見ているが、忘れてはならないのはオレが“美の探究者”だってことだ。
冒険を始める前にこの期間限定の美を捉えておこうと思った。
せっかくカメラ持ってるんだし。 |
この度の冒険は例によってスノーボードのことで、釣りとは大きくかけ離れているが、モリゾーや並木さんなんかもオフシーズンにやってるらしいじゃん、ってことでアリだろう。 |
で、今回は猪苗代湖の近くに行くことになったのだが、桧原湖方面の手前。
釣り道具は勿論持っていかなかったが、かつて桧原湖へ釣りに行ったり、ツーリングで秋元湖周りで行った昔の事を思い出し、かなり期するものがあった。
オレは東北出身で、子供の頃は地元が嫌いだったのだが、東京へ出てきてよくツーリングをしたり、釣りをするようになってから東北が大好きになっていた。
スレた関東・甲信越の田舎には無い魅力に満ちている。
いい意味での田舎が東北にはある。
とかいいながら、雪質は最悪だった猪苗代。
魔法使いどもとの戦いに勝利を収めた我々が純粋に楽しんだことの報告により、皆さんがいかに魔法使いどものいない世の中が素敵であるかを認識していただき、遍歴の騎士道の有効性と遍歴の騎士の存在意義について理解していただければと思い、この文を綴っている。
法術と勇気によって邪悪な魔法使いを退けたドラゴン一行の素敵な冒険の始まり。
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▲「オレたちは美の探究者なんだよ!」
かつてキャバ嬢相手に熱く語ってた師の言葉を思い出す。
「オレたちって、オレもっすか?」
「そうだ!」
この日からオレは美の探究者になった。 |
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