梁山泊繁栄の礎を築いた人。男が憧れるべき男。
稀代の英傑。
東渓村の名主であった、武芸をたしなみ、財よりも義を重んじる好漢たちの兄貴分的存在。
原典でも北方版でもとことんかっこよかった。
映画本編では晁天王殺害後のエピソードを描いているため晁天皇が史文恭に殺されるところから始まる。
日本語読み:たくとうてんおう・ちょうがい |
能無しの役立たず、を絵に描いたような人。
それでも偶然、晁蓋の危機を救った功を立てた、梁山泊繁栄の大恩人ではある。
窮地に陥れば、泣いて助命を請い、優位に立てば勇猛な仲間の威を借りて大威張り。
「誰かこやつを斬り捨てんか」と鞭を一振りで花栄が、林冲が前線へ飛び出すのだ。
こんな男にはなりたくない、と思った。
日本語読み:こほうぎ、または、きゅうじう・そうこう |
先日、大霊界へと旅立った丹波さん。こんなところで仕事してたんですね。
しかも梁山泊第二位の副首領。
棍棒をとっては天下一、河北の玉麒麟なんて美味しい役どころ。
ただ、嫁さんに裏切られたのは自業自得だぞ。オレだったらそんなことしないけどね。
やっぱ富豪のすることは庶民には理解できないんだな。
日本語読み:ぎょくきりん・ろしゅんぎ |
元は晁蓋の村で寺子屋の先生をしていた人。
梁山泊の頭脳ともいえる人で本編でも、原典でも、北方版でも活躍の場は多い。
また、武芸の心得は無いが、度胸も据わっていて体を張って戦に出ることも。
梁山泊のソフト面はこの人が築いたといってもいいだろう。
智多星の棹号は伊達ではなかった。
日本語読み:ちたせいごよう |