トップ あしあと おもいで リンク BBS アート 電影拳 野池塾 手紙 釣り
ドラゴンの華麗なる週末
花和尚 西湖に玉魚を擒え
甲斐国 追分に奇功を顕す

▲測ってみたら45,6センチだった

▲遂に50アップ 51センチ以上53センチ未満
 6月26日。
 この1,2ヶ月の去就が不明のまま28日から賃金労働の開始。
 特権階級にあるはずの自分がこのような憂き目に遭うのは屈辱ではあるが、これも天魁星の宿星として通るべき道であろう、と受け止めている。
 そしてこの日、花和尚・紅蠍が高イ求こうきゅうであったため、再び西湖へライブベイトフィッシングを行うべく、開封府を後にした。初夏ともいうべき季節ではあるが、寒さを感じる早朝であった。
 今回は、ライブベイト捕獲用のエサとして、よっちゃんイカと、おつまみ用のつぶ貝を用意。
 紅蠍が来るまでの間、松屋ワンド岬周辺でライブベイティングを行うが、大型の回遊は確認できず。ベイトの群れは沢山居たが、湖流が淀んでいるように見受けられた。きっとそのせいだろう。
 やがて、紅蠍が合流し、今回、ビッグベイト用にロックフィッシュ用のキャスティングロッドを試したいと、しばらくルアーフィッシングをやって

▲50には今一歩及ばず

▲だいたい44,5センチ
みたが、小型がたまに反応するだけだった。
 「やはり、狙って釣るならライブベイトだろう」というのは共通した意見。
 魚はいるが、なかなか釣れない放水路付近へ。しかし、なかなか釣れないというのはルアーでの話であって、ライブベイトなら好条件さえ出来ていれば、良い結果が出やすいもの。
 それぞれ一尾ずつ手にし、紅蠍は50オーバーを手にし、パターフィッシング理論とライブベイトの組み合わせの確かさを再認識した。

▲休憩 高いが美味かった

▲湖岸を大型が回遊していた
 しかし、その後、視認できる大型がいなくなったことと、ギルの溜まり場にブラックが回遊してきてベイト捕獲もままならなくなり、水通しの良い風の当たる岬を目指す。
 ここは、大型が回遊し、ワカサギが湖岸を回遊する好ポイントではあったが、ギ
ルの捕獲が困難であった。
 わずかなギルを捕獲し、キャストするとこれまた調子よく釣れる。しかし、ギルだけ取られたり、アワセが決まらず、再びギル捕獲に奔走する…なんてことを繰り返しているうちに瞬く間に昼間を過ぎてしまっていた。

▲大型の反応良好だがギルの補充が追いつかず
 目の前を行く良型を指をくわえてやり過ごすというハメになってはしまったが、本能の欲求には勝てず、湖岸のすぐ上にある、普段はスルーする湖畔の蕎麦屋へ。
 値段は半端な価格ではなかったが、美味い食材で満たされるという時間を過

▲エロ本なんかの販売機みたい
ごすことが出来た。
 第二ラウンド。
 やはり、湖流が第一で、次はベイトというのは鉄則であった。
 風の当たる岬は、大型が回遊するポイント。
 しかし、ギルの捕獲は前半のポイントより困難で、50オーバーでもなければ呑み下すのが困難なブルばかり釣れて来る。紅蠍のやつは20オーバーの大型ギルを釣り上げていた。
 また、ここの大型の群れは、なかなか狡猾で、ギルに食っては来るが、ただ殺戮を楽しんでるだけのような反応を示すことも多く、ギルの数の分だけ反応を得るも、結局一尾も釣り上げることができなかった。

▲誰も殺しに来なかった…残念
 途中、なかなか手練れ風のルアーマンにあったが大苦戦でノーフィッシュという。
 この時期、特に日中は、とりあえず釣るためにワームのライトリグは不可欠な状況にあって、この手練れ風はしっかりレギュレーションを、守りハードベイトだけで挑んでいるようであった。
 たまに、レギュレーション違反のワーム使いを見たが、タックルバランスや、リグの形状を見る限り「無理だろ?」ってのがほとんどだった。
 その中で、やはりライブベイティングは良型を手にするためには正解のメソッドであると断言できる。
 エサを使うのは…みたいな意見もあるだろうが、オレは魚を、より良い
バスを釣りに来ているのだ。釣れないのがわかってて、あえてルアーだけで勝負する気には到底なれない。
 ボーズを食らうことも多々あるが、オレの釣りは常に釣果を求めている。その中で、ライブベイティングは確立されたバスを手にするための、ひとつのメソッドである。
 好適なポイントに送り込めば百発百中に近いと思われていたライブベイティングであったが。今回、完璧にフッキングまで至らないケースが何発かあった。この反応は、これまでのバラしとはちょっと違うような気がした。
 開眼から運用と、安定したメソッドに思われていたアフタースポーン以降のライブベイティングに、詰めの甘さを見て取り、次回に活かしたいと思った。次回があればの話だが。
 また、ギルの捕獲に手間取ったのも今回の釣行の反省点である。


 それにしても、小排気量単気筒バイクでの遠征はしんどい。
 前回同様、くたばりかけての帰宅となった。
トップ あしあと おもいで リンク BBS アート 電影拳 野池塾 手紙 釣り









































SEO [PR] 爆速!無料ブログ 無料ホームページ開設 無料ライブ放送