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ドラゴンの華麗なる週末 |
呉宇森 中華大丈夫旱天に慈雨を降らせ 三好漢 鉄騎もて開封府五丈河を鬧がす |
▲「この邦題はあんまりだ…」とは石上三登志先生の弁 |
4月29日。 郁保四が川場の釣堀へ行きたがっているという。そして28日から三連休らしい。 川場釣堀は確かに楽しいが、普通に野天陸っぱりでネイチブが釣れる時期に、わざわざ遠いとこまで金使って行って、何が悲しいかな、釣堀なんて…。イトウが釣りたい紅蠍は迷ったらしいが、この日連絡が取れなかったため、前日オレが提案した隅田川シーバス打ちに乗っかることに決定した。 合流は夕刻。 決定時は昼であったため、たんまり時間がある。そこで、かねてより欲していた、今をときめくジョン・ウー監督の『アーメン・オーメン・カンフーメン』を焼き付けてもらうことにした。 この日はつまり二つの楽しみが控えているということになった。すなわち、釣りをするということと、長年の夢であった幻の作品を手に出来るという喜びである。 さて、このところすっかり三輪工房のオヤジと化している、生田虎・ぢょんに電話してみたら、参加可能とのこと。 まさに、禁軍を怯かす黒、青、赤の騎兵が揃い踏みという状態に。 黒は林冲、青は索超、赤は史進…最強の布陣だなこりゃって感じで、小名浜遠征の一足前に一発カマしてやろうか、と、意気も軒昂。 早速、ぢょんの待つ、生田甲杖庫へ。 ちょうど悪死喪のフロントタイヤをいじくってるところで、古今の興亡、得失について論じ合っているうちに、いい具合に時間が流れ、オレは玄関に付けっ放しだった鍵を取りに戻り…と、予定通り合流。 |
ちなみに、ATCの方は名前募集中だそうである。オレは赤い車体にちなみジョニー・ライデン少佐から“ライデン”を取れば?と、提案したが、ぢょんは人間界の守護神、ライデンか三面拳の雷電を連想したようだ。 |
▲生田甲杖庫 |
かくして、R246から青山通りを進むも、我らにはストレスの溜まる格差社会の情景を見せ付けられる道中。サンデードライバーの危険な、ちんたら運転と渋滞、ポリ公だらけの路上に、おおいにストレスを感じながら、やたらと長く感じられる道のりを走り抜けた。 | ▲ドーンコメッツ(『キリン』より)学園だって |
勝鬨橋到着。 待たせているかと思ったが、意外に後から来たのは紅蠍の方だった。 |
▲青騎兵を待つ黒騎兵と赤騎兵 |
▲いろんな船が通るねえ |
十年以上前は、ここで仕事をサボってた紅蠍がガイドとなり、かなり古いデータではあるが状況説明がなされる。 日が出ているうちは、護岸沿いのちょっとした変化をフォールで誘う…専用ロッドなしに、その釣りはオレにはできない。 |
せいぜい、ジャークとカウントダウンのコンビネーションで、ターゲットの視覚をごまかす狙い方しかオレにはできねえ…よって、丁寧に誘う釣り方ではなく足で稼ぐ狙い方を選ぶ。 |
やや、陽が沈みかけた頃、8の字引きをしていた紅蠍にフッコがバイト、しただけに終わる。 周囲が暗くなる頃から、紅蠍が20クラスを揚げ、単発だったときのことも考えて写真撮っておこうよと言ったが、どうせここはこういうのなら簡単に釣れるんだから、もっとマシなやつを撮るがよかろう、ということに。 駄菓子菓子、その後反応はあるものの小さい上に、すべてバラしで終わっていた。 そんな状況に倦んできたところ、一同、空腹を覚えていたら、ぢょんが土手の上にコンビニを発見。 聖路加病院の一階が商業施設になっていて、えらく便利な作りとなって |
▲CAT WAS DEAD |
いた。まさにコンビニエンス。しかし、休日の人気の無い夜のコンビニ。食料品の揃え乏しく、満足には程遠い内容で飢えを凌ぐしかなかった。 |
▲釣り場環境は抜群▼ |
まあ、それでもこういう施設はあればあるで助かるもんだ。 広々としたホールでくつろぐことも出来たし。 第二ラウンド開始。 川面にはアミと思しき、大量の群れが発生していて、シーバスの捕食がそこかしこに見える。おしなべてサイズは小さいし、ルアーへの反応も鈍い。 それでも、たまに反応があり、そしてことごとくバラす。 ベイトが小さいせいか、いちばんガッツリくわえてたきたのはCD3のレッドヘッド。間違いなく取り込めるぐらいの掛かり方であったが、暗中でのネットランディング、目測を誤り、リーダーがネットの金具に引っかかりラインブレイク。 ここへ来て状況がようやくわかり、いよいよ獲りに行く!ってとこまで追い詰めた感を得たが、オレとぢょんは翌日早いため撤退を表明。 答えが見つかったことにより、翌日休日の紅蠍は闘志満々であることが痛いほど伝わ |
ってきてはいたが、申し訳ない…ということで解散と相成った。 今回、ボーズではあったが、このエリアは10数年前に紅蠍爆釣の報を聞き、何の理解もなく闇雲にキャストしていた。 だが今のオレはあの頃に比べ、天と地ほどのスキル差がある。今回は、手応えと、次になすべきことは何かを掴むことができた。 GW中、おそらく5月4,5,6日のいずれかにしっかり結果を出してやろうと意気込んでいる。 |
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